くつろぎ宿は、会津東山温泉で「くつろぎ宿新滝」と「くつろぎ宿千代滝」という2つの旅館を運営しています。

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標高514mの湖水浴 猪苗代湖がつなぐ、いのちの物語

(写真:猪苗代湖 青松浜)

 

〜猪苗代湖がつなぐ、いのちの物語〜

猪苗代湖は、日本で四番目に大きな湖。

標高514メートル、全国でも屈指の高さに広がるこの湖は、

天を鏡のように映すその姿から、

古くから「天鏡湖」とも呼ばれてきました。

その水は、日橋川から阿賀川を経て日本海へ、

また安積疏水を通じて阿武隈川から太平洋へと、

二つの海へと注いでいきます。

一つの湖から、日本列島を横切るように水が広がっていく

稀有な水瓶でもあるのです。

 

会津の暮らしと文化を支えてきたこの湖は、

今もなお、多くの命を育む"母なる湖"です。

 

今回は、歴史・信仰・自然保全という三つの視点から、

猪苗代湖をご紹介いたします。

 

【野口英世記念館】猪苗代の大地が育んだ偉人

 

猪苗代町で生まれ育った細菌学者、野口英世。

一歳半のとき、囲炉裏に落ちて左手に大きな火傷を負い、

その傷が、彼の人生を大きく動かすことになります。

 

 

生家には、当時のままの囲炉裏が残されており、

母シカが英世に宛てた手紙も大切に展示されています。

文字を書くのが得意ではなかった母が、

遠く離れた息子を想い、一心に綴った言葉には、

多くの来館者が涙するといいます。

(私も漏れずに・・・)

 

記念館では、細菌学者としての功績だけでなく、

英世の知られざる一面にも出会えます。

休暇には絵筆を握り、釣り糸を垂れ、

チェスや将棋にも興じたという英世。

展示されている「川魚の図」からは、研究者としてだけでない、

豊かな感性を持った一人の人間の姿が浮かび上がります。

 

そして、忘れてはならないのが母シカの存在です。

慣れない文字で綴られた手紙からにじむ、

まっすぐで飾らない情の深さ。

それはもしかすると、この猪苗代の大地が育んだ

精神性そのものだったのかもしれません。

 

“ 環境が、人を育てる ”

背景には宝の山と呼ばれる磐梯山が

そして目の前に広がる猪苗代湖の豊かな自然もまた、

野口英世が見つめてきた原風景だったのかもしれません。

 

野口英世記念館

開館時間:
4月~10月 9:00~17:30(入場締切17:00)
11月~3月 9:00~16:30(入場締切16:00)
開館日: 年中無休(ただし12/29~1/3を除く)
入館料: 4月~10月 大人(15歳以上) 1200円 こども(小中学生)550円
11月~3月 大人(15歳以上)  800円 こども(小中学生)400円
問合せ: 0242-85-7867
住所: 福島県耶麻郡猪苗代町大字三ッ和字前田81
HP: https://www.noguchihideyo.or.jp/

 

 

未来へつなぐ猪苗代湖

 

令和7年7月15日、猪苗代湖はラムサール条約湿地として

正式に登録されました。

福島県内では尾瀬に続き二か所目、

貴重な動植物が生息する国際的に重要な湿地として、

その価値が認められた形です。

 

湖畔に広がるヨシ原は、水を浄化し、

多くの生きものの棲みかとなる大切な存在。

一方で、近年は繁殖しすぎたヒシが湖面を覆い、

環境への影響が課題となってきました。

現在は、ヨシ刈りやヒシ刈りなど、

誰でも参加できる保全活動が各地で行われています。

刈り取ったヒシの実を活用した「いなびし茶」など、

厄介者だった水草を資源として

循環させる取り組みも生まれています。

 

 

野口英世記念館に隣接する猪苗代水環境センターでは、

湖の水質や生態系について学べる展示や

体験プログラムも充実しており、

親子でヒシ刈りを体験できる企画も開かれています。

 

自然を「見る」だけではなく、「知り、守り、未来へつなぐ」。

そんな旅も、これからの猪苗代湖の

楽しみ方のひとつかもしれませんね。

▽ネイチャーズハンター クイズラリー開催中♪

 

猪苗代湖 水環境センター

開館時間: 9:00〜17:00
開館日: 原則月曜休館(ただし月曜日が祝日の場合は翌平日)
入館料: 無料
住所: 福島県耶麻郡猪苗代町大字三ツ和前田38番2号
問合せ: 0242-85-7573

 

 

標高514メートルという高さは、

夏でも涼やかな風を届けてくれます。

淡水ならではのさらりとした水の感触も、

海とはまた違った心地よさ。

全国でも珍しく泳ぐことができる湖として、

夏の湖水浴を楽しみに訪れる方も少なくありません。

美しい景色を楽しむことも、

その景色を未来へ受け継ぐことも、

どちらも旅の大切な思い出になります。

 

猪苗代湖で過ごす時間が、自然との新しい出会いになりますように。

 

猪苗代湖 湖水浴情報

猪苗代町 湖水浴場 猪苗代観光協会HP
https://www.bandaisan.or.jp/tag/lake_bathing/

会津若松 湖水浴場 会津若松市HP
https://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/docs/2020062300014/

郡山市 湖水浴場 郡山市観光協会HP
https://www.kanko-koriyama.gr.jp/tourism/detail2-1-9.html

 

会津若松市から立ち寄りやすいおすすめ湖水浴場

<時間がない方> 志田浜
売店があり、買い物やカフェも楽しめます。

 

 

<時間がある方> 崎川浜

国道49号線を使用してのルートが王道ルートです。
(東山温泉北手に入る背あぶり山を通るルートは山道ドライブが好きな方以外にはおすすめしません)
(飯盛山北手を入る滝沢峠も蛇道ドライブが好きな方以外にはおすすめしませんが個人的には信号機がなく好きなルートです)

 

くつろぎ宿 千代滝と新滝

会津東山温泉にある2つの旅館。

くつろぎ宿千代滝

千代滝は、東山温泉郷を一望できる高台にあります。 館内には会津の地酒は常時30種類以上をご用意した、日本酒バー「地酒の館」もございますので、遅くまで地酒をお楽しみいただけます。 風呂は10階と2階の二か所にございます。 10階にある「遊月の湯」からは、会津城下町の夜景をはじめ、温泉街や温泉郷をご覧いただけます。天気の良い日には綺麗な星空が広がることも。
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くつろぎ宿新滝

新滝は、東山温泉街中心部、川沿いにあります。 館内には、歴代の会津藩公の湯治場だった岩風呂をはじめ、戊辰戦争のときに土方歳三が刀傷を癒した猿の湯に由縁あるお風呂など、4種類の源泉かけ流しのお風呂がございます。
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