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【福西本店】会津若松に新しい観光拠点が誕生しました

2018.06.25

会津若松市の野口英世青春通りに、福西本店という新しい観光拠点が誕生しました。
早速行ってきたましたので、写真付きでレポートします!


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福西本店は江戸時代から大正に栄えた会津若松の大商人、福西家がおよそ100年前に立てた蔵と商家建築です。この度、改装し見学可能な商業文化施設として6月17日よりオープンしました。


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会津は全域に蔵が多く残る蔵の街。エリアやおこなっていた商売によっても蔵の造作が異なります。店蔵、味噌蔵、酒蔵、醤油蔵、蔵座敷‥、会津各地の蔵を比較して見学すると会津の商人の歴史に触れることができます。
そして、さすがは福西家。建物の中には母屋蔵、座敷蔵、店蔵、仏間蔵と立派な蔵が4つも!それぞれの蔵は母屋で繋がっており、各蔵の個性をたっぷり見学できます。


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随所に美術品が置かれています。
会津にゆかりのある作家の作品はもちろん、明治期に活躍した日本画家の絵から、渋沢栄一の書まで。商家・福西家の往時の豪奢さをしのばせる作品が並びます。
この日は、福西家の現当主の方にご案内頂け、こちらで生活していた当時のお話や、家に伝わる戊辰戦争時のエピソードなども聞かせて頂きました。


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そしてなんと、福西本店は野口英世が書生時代を過ごした會陽医院(現:会津壹番館)の隣です。野口英世が起居していた2回の部屋は現存しており、その部屋の窓が福西本店の母屋から見える位置に‥。
福西家に残る、現当主の高祖母から伝わるという若かりし野口英世のエピソードも聞くことができ、充実した時間となりました。
(上記写真左が會陽医院、右が福西本店)


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明治期、福西家は会津銀行の頭取を務めたり現在の磐越西線の設立に関わるなど、近代会津を代表する大商人でした。明治生まれの会津を代表する偉人・野口英世と合わせて、明治・大正期の会津を知るきっかけに、福西本店のある野口英世青春通りを訪れてはいかがでしょうか?ぜひ、数々のエピソードを直接聞いてください!


野口英世青春通りは鶴ヶ城や七日町からも近く、周辺には情緒あるお店やカフェが立ち並んでいます。
「会津若松駅」や「東山温泉駅」を発着する、まちなか周遊バス”ハイカラさん”が「野口英世青春広場前」に停まりますので、観光の際はぜひ、ご利用ください。※「東山温泉駅」は新滝の最寄りバス停となります。


福西本店


開館時間:10:00〜17:00

入館料:大人(300円)、中高生(200円)、小学生(100円)

〒965-0878

福島県会津若松市中町4−16

090−9422−2924